
プログラム言語を用いて、コンピューター上で行われるシステムやソフトを開発するエンジニアを中心にここでは紹介していきます。現代ではITエンジニアの方が聞き慣れた言葉かもしれません。
システムエンジニア、CGデザイナー、アプリケーションエンジニア、ゲームプログラマーなどその職種は多岐にわたります。
目次
1.プログラマーの仕事内容
2.資格って必要???
3.プログラマーの将来性
4.メリットとディメリット
家電製品や車のエンジン、会計ソフトや物流システムなど、あらゆるものがコンピュータプログラムで動いています。
それらの行動範囲を決めたり制御したり、自動で入力や計算をしたり、それぞれの役割をプログラミングで与える業務が殆どになります。
全体像を考えて大まかな仕様をSE(システムエンジニア)が作り、それを言語を使って具現化するのがプログラマーの役割になります。
ITパスポートや基本情報処理技術者は、プログラマーが最初に出会う資格かもしれません。
資格は自己のスキルを証明するものではありますが、資格が直接的に能力を表すものとも言い切れません。
今日では様々な言語が存在し、業務の違いが言語の違いになる場合が多く、また言語によって得手不得手が存在するからです。
プログラマーは慢性的な人材不足の業界です。
この業界の進化の速度はどの業界よりも早いとされ、必要とされる言語を習得してるかどうかで将来は変化します。
将来性が豊かで20代、30代のエンジニアは転職しやすい環境にあると言えます。
また、独立しフリーランスにもなり易い職業である事もこの業界の特徴です。
しかし、一方では需要の高い言語をに常に敏感でなくてはならず、身につける努力をサボると直ぐに淘汰されるという側面もあるようです。
ソフト系のエンジニア全般に言える事ですが、最先端の製品に携わる可能性が高い。それはやりがいにつながる事が少なくありません。モノ作りに深くかかわる事で完成した時の達成感が味わえます。
また未知の部分が多い宇宙開発やAIやロボットなど多岐にわたり活躍する場があるのもこの仕事の魅力と言えます。
この業界は良くも悪くも進化が早いので需要が尽きないという点では、常に勉強しなければついていけないのも事実。
また、業務では正確かつスピーディーなプログラミングを要求されます。
納期追われる仕事が嫌な人や、一日中PCに向き合い集中できない人にはつらい仕事と言えるでしょう。